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船を鳥羽まで見て来ました。
エンジンは4年前に載せ替え済み、3年ぶりの試航海にも関わらずなかなか快調なエンジン音、35人乗り遊覧船の十分な空間。
毎年検査をクリアした十分な設備、人柄の良いオーナー。
条件的にはいいはずなのに何故か踏ん切りがつかない。
あー、なんでだろう。
なんとなく感じるこの船の人と暮らす船ではない、という気質のせいか。
喫水が浅く、水面よりかなり高い位置に投げ出さざるを得ない視点、背をかがめなくても済むキャビン(というか客室)、合理的で無感情なFRPの肌触り、一人ではとても埋められない死角空間。
こりゃあただでさえ孤独な場所での生活に輪をかけて孤独を迫ってくる。
家船、というのを以前、小さなフリーペーパーで見た。
それは漁師の夫婦が家財道具の一切合切を乗せ込んだただの漁船だったが、船と人間が一体化していた。
夫婦が、あ、と言えば、船体が、うん、と言う信頼関係があった。
この船は4年も動いていないのだそうだけど、今日試運転のために動いてもらったら人間と暮らすより一人で走りそうな雰囲気だった。
困った。また振り出しに戻る。
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ふねのおうち by こどもsuumo
7歳児の夢に、ぼくは取り組んでいます。
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係留地散歩 in 大阪
住宅街をのんびりと走っていると忽然と現れる高い壁。
町の生活風景にあまりに溶け込んでいて、また高過ぎて、それが防波堤だということをなんだか忘れてしまうような、存在感があるようなないような不思議な壁。
しかしその壁を上がってみると、広がっているのは生活臭ぷんぷんの船だまり。
こんなとこに船を置けたらいいな〜
とうっとりしていたら、小学生たちに後ろ指を指される。
「あの人、壁の上に登ってるよ」
ここは住宅街のど真ん中。
防波堤に見知らぬ男がうっとりした顔で立っているのだから、布団たたき中の奥さんもそりゃ怪しげにこちらを眺めるわけです。
良い子のみんなは登るのは2、3回にしときましょう。
しかし、この地区の防波堤沿いにはたくさんの祠があり、海との根強い関係が感じられとても魅力的。
だいたい殺風景になりがちな防波堤も、階段には向いの住人が置いた寄植えのプランターがうじゃうじゃと並び、その前に設置された物干し竿では真っ白なステテコが揺れている。
町と海が近いのは素敵です。
■つづいて天保山運河の別の地区
こちらはちゃんと桟橋に鍵付きの扉もあって管理されている模様。
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